歯科業界ロングインタビュー 東京歯科大学第5回公開講演会(第2回)

第6回でんたろうインタビューでは、千葉市にある東京歯科大学の公開講演会を取材してきました。

当日レポート

非常に暑い日でしたが、広い構内は木々が生い茂り、ひんやりとした空気が流れていました。
30分前に講義が行われる大講堂に到着すると、既にそこには多くの”一日学生”さんたちが!講義開始頃には大講堂に満遍なく人が座っている状況で、ざっと200人以上の方が集まってきました。 40代〜60代の方が中心で、男女比は約半分程度。お一人で参加される方も多かったです。

広報・公開講座部長 橋本准教授の司会進行でいよいよ講演会の開始です。

?澤副学長挨拶
栁澤副学長のご挨拶では、自治体関係者への協力に感謝の言葉があり、開催にあたって地域の協力が不可欠であるということを大学関係者の方々が共通の認識としていることを感じました。
広報・公開講座部長で本日の司会でもある橋本准教授から、改めて協力自治体の紹介があり、真砂地区部会の部会長である成田様が壇上で挨拶をされました。
「すぐそこに住んでいます」という自己紹介から始まり、大学120周年のお祝いに続いた挨拶からは、普段からのお付き合いの親密さがうかがえます。

講義内容の進行は口腔外科学講座の内山教授が引き継ぎ、いよいよ講演のスタートです。

「 歯が抜けてしまったら − 補綴 (ほてつ) 歯科治療の正しい知識 −」 クラウンブリッジ補綴学講座/佐藤 亨教授

佐藤亨教授
「普段の講義とはぐっと年齢層が違いますが(笑)」と講義を始めた佐藤教授は、口腔の役割から、欠けた機能を人工物で補うという補綴の重要性を説明していきます。
材料の違いや役割の違いにわけ、さらに写真を豊富に使った講義はわかりやすく、皆さんぐいぐいと引き込まれていきます。
美しさ、笑顔の重要性などから始まった審美歯科の話も、いきなりホワイトニングなどから始まるのではなく、笑顔を作る要素から姿勢や筋肉の動きの話になり、非常に身近な話題として捉えることができました。
真剣な受講生に最後先生も上着を脱いでの熱演となり、あっという間の45分でした。

「どんな材料で治療するの?−安心・安全のための歯科材料の知識−」 歯科理工学講座/小田 豊教授

小田豊教授
歯科材料の安全に波紋を投げかける記事をあえて最初に提示して講義は始まりました。
現在の検査方法や、そこに至るまでの歯科材料の歴史、薬事法の意外な内容まで、データで裏づけされた説明が続きます。
歯科材料といえば、白いか銀色か、程度の認識しかなかった私ですが、「ご飯は何によそいます?陶器でしょう?熱くないからですよ」という言葉には目から鱗でした。
将来の歯科材料という話を向けられ、人工物や人工臓器で置き換えする時代から、生体組織で置換、さらには生体組織の再生という分野に今注目が集まっています、というお話に、さらに進化する歯科技工物の可能性を感じました。



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東京歯科大学

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東京歯科大学
公式HP : http://www.tdc.ac.jp/
携帯HP : http://posh.jp/tdc1890/

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東京歯科大学 PROFILE
東京歯科大学は、私立の歯科単科大学。
前身は1890年に歯科医・髙山紀齋によって芝区伊皿子(現在の港区)に作られた「髙山歯科医学院」で、1900年に野口英世の援助者としても名高い血脇守之助が学院を受け継ぎ「東京歯科医学院」に改称。多くの歯科医師を世に送り出した。
終戦時に存在していた旧制歯科医学専門学校の中でも廃校にならず大学に昇格した、通称“旧六”のひとつである。東京歯科大学、東京歯科大学大学院、東京歯科大学歯科衛生士専門学校を抱え、東京歯科大学は千葉病院、市川総合病院、水道橋病院を付属医院としている。
2010年に創立120周年を迎え、5月には120周年記念式典を挙行した。

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