第5話 労働基準法から隠れ歯科衛生士を考える | 歯科衛生士のよくある話


歯科求人でんたろう

採用ご担当者様

TEL:0120-118-992

受付:平日 10:00〜16:00 土日祝休み

Fax :045-390-0872

歯科衛生士求人TOP > 歯科衛生士のよくある話 > 第5話 労働基準法から隠れ歯科衛生士を考える

第5話 労働基準法から隠れ歯科衛生士を考える

blank

〜歯科衛生士免許を持っているのに歯科衛生士として働いていない人が多い現状4〜

blank

blank

なぜ、せっかく歯科衛生士免許を取得したのに歯科衛生士をやらない隠れ歯科衛生士が多いのか?を今回も考察していきます。今回は労働基準法について考えたいの第2弾となります。

blank

ほとんどの歯科医院は少人数10人未満の事業所で運営されています。労働管理をきちんと行う一般企業でいうところの労務課の仕事も院長先生や院長先生の奥様の仕事になる場合がほとんどです。

blank

従業員のタイムカードから給料の算出は行なっている歯科医院は多いと思いますが、労基法を熟知して有給休暇の算出まできちんと行なっている歯科医院は少ないと思われます。また、雇用契約書を半年や1年といった契約文章を労働者と交わしている歯科医院はもっと少ないかと思います。雇用保険や労災保険は労働者を雇うと必ず入らなければならない義務であるということをご存知ない経営者の方も少ないないのではないでしょうか?

blank

そう、これら労務管理は複雑で、法改正の度に少しづつ変わり、歯科治療と関係はなく、儲からない部分であるため、これに労力を割くのは得にならないわけです。ただでさえ歯科医院の経営は楽に儲かる仕事では全くなく、余剰の従業員を雇う余裕などない場合が多いわけです。

blank

患者さんからのクレーム対応、予約キャンセルの対応、従業の教育指導など院長の仕事は多岐にわたり、どうしても労務管理への優先順位は低くなるわけです。

blank

少人数の従業員からなる歯科医院、労働者側も多少、労務環境に不満があってもクレームをちょっということは、医院の絶対権力者の院長にいうしかなく、引け目を感じるわけです。「昨日の残業20分ついてないのですが・・。」とか「週休2日以外に有給休暇を欲しいのですが・・。」など言い出すのが難しく、クレームをいうのは仕事を辞めるに匹敵するハードルであることが多いと言えるでしょう。それで不信感を募らせるために離職につながっている場合が多く見受けられます。これはわかりにくいですが医院にとってとても大きな損失です。せっかく育てた従業員が辞めてしまうわけですから、金額に置き換えてもかなりの額を損しているようなものでしょう。これからネットを通し、労働基準法による労働者の優越性と過去の判例などを知ってしまうため、労働者は給料と休暇の権利をしっかりと主張してくる時代になるでしょう。さあ、院長先生方、対応の準備はされていますか?労務管理不足から従業員の不満などを持たせないためにはどうしたら良いでしょうか?次回はその辺りの解決策を考えていきたいと思います。

blank

    苦労して資格を取得してやめてしまわれた歯科衛生士様。現在人材不足の歯科業界では歯科衛生士さんの存在が不可欠です。 資格をとるのも一苦労である今、歯科衛生士さんを必要としている医院様はとてもたくさんあります。 労働基準法を熟知して管理されている医院様もあります!ただ、求人情報からはそのことがわかりません。 労働者として休むのも権利、自分でもある程度の知識を持って、面接時などで質問してみるのもいいかもしれません。